おに子の場合
□ 手荒れと私 □
高校生の時から飲食店でバイトを始め、業務用の食器洗い洗剤や洗濯洗剤、
油なんかに触れる機会があり、それが原因でまずは手荒れを発症。
最初は肌がガサガサになり、冬にはひび割れ。
いたってよくある普通の手荒れだったので、
市販のハンドクリームを使って対処していました。
高校を卒業してから別の飲食店でアルバイト。
そこで前にも増してガサガサのパカパカ。
皮膚がブロックごとにペロペロめくれていく始末。
洗い物とかで手袋着けときゃよかったなぁとも思ったのですが、
手袋着けてたらちゃんと洗剤とか汚れが落ちてるかわからないんですよね…
まぁしかし…仕事から疲れて帰ってきて、ゆっくりお風呂でも入ろうかなぁ(*´∀`*)って時に、
パカパカの手にお湯やシャンプーが染みて、一気に天国から地獄になるんですよね。
もう悶絶(;∀;)
それから職を変え、今度は段ボールや紙に触れる機会が多くなりました。
紙もこれまた手の水分とられるんですよね。
またまたパカパカ(笑)
すでに手肌が敏感になってきてたせいもあり、
すす汚れしたモノとか埃っぽいとことかを無意識に触り続けてて…
ふっと気がついたら、なんか指先に何個かの水ぶくれが…
しかも痒い。
すごく痒い。
それからしょっちゅう指先や手のひら、爪の周りに水ぶくれは登場。
とくに強いストレスを感じた次の日とかはさらにぶつぶつが広がっていく。
爪の周りは腫れて甘皮はなくなってきたし、爪自体も凸凹。
指も腫れて曲げづらい。
掻き毟ったら中からリンパ液が止まらないし、でも痒いし…
よく行ってた町のお医者さんに相談したところ、
ステロイドの軟膏(マイザーだったかなぁ?)を処方されて、
さすがステロイド。塗ったらマシにはなる。(そりゃそうや)
そんなにしょっちゅう行ってなかったので、気がついたら町の病院もなくなってて、
(おばあちゃん先生だったからなぁ…)
その間にも症状は出ていたので皮膚科の病院を捜してた所、
同僚から大阪 茨木市の吉川医院という皮膚科を教えてもらいました。
お医者さんがちょっと怖いと聞いててすっごいビクビクしながら行ったんですけど、
確かに口調はきついところはあるけど、それは間違ったことを指摘するときにきついだけで、
普通にしてたら優しい患者さん思いの良い先生です。
そこで初めて処方されたのがステロイドが含まれているドレニゾンテープ。
(と、その他お薬いろいろ)
塗り薬や内服薬でステロイドがあるのは知ってたけど、シールタイプの貼るステロイドは初めてでした。
世の中にはいろんな薬があるもんだ(・∀・)
しかしながら…
寝る前に貼って寝て、朝起きてそっと剥がそうとしたときに、
薄皮ごと一緒にめくってしまうことが多々あり…
流汁…ときに流血(笑)
こりゃいかん/(^o^)\
てなことで結果的にテープは合いませんでした。
私のやり方が悪かったんでしょうか…
それから数回通いまして、他にもらっていたお薬のおかげもあり、一時小康状態に。
ちょこちょこ汗疱は出てたけど、そんなにきつく悪化することはなく、数か月たったんですが…
ある夜…。
私は東京から京都に向かう夜行バスにスニーカーを履いたまま乗っていた…
家に到着し、靴と靴下を脱いで一息ついた瞬間…気づいてしまった
足(の親指の先)に汗疱あるんですけどぉぉぉぉぉおおおおお!!!!????
□ 点と点で大きい○ □
汗疱って足にもできんの!?Σ(Д)
そんな事実知りたくなかったぜ!!
手に塗っていた残りの塗り薬をつけてとりあえず応急処置。
そのまま夏に入る一歩手前の2012年6月。
ひとめぼれして買ったサンダルを素足で履いていた。
その日は雨が降っていて、足元も完全に濡れた状態で砂道を歩き、アスファルトも歩き、
そのままライブに参加し、1日を過ごした。
次の日、完全なる足の裏に違和感…。
何個もの汗疱が足の裏に出来ている。
痒い。潰したらリンパ液が出る。
それは日に日にひどくなり、指の先からかかとのヘリまで汗疱が…
ひとつひとつは小さなぶつぶつの汗疱。
しかし、足の裏にあるということは、歩くと全体重がそこにのしかかる。
歩くたびに汗疱が合体していくのがわかる気持ち悪さ。
そして、変に水ぶくれ状態になるも、つぶれないので歩く時に激痛。
いざつぶれた時の激痛…。
もう これ地獄 (´Д`)
こんなことで仕事を休めない(と思っていた)ので、
一応汗疱がつぶれたときと足のクッション代わりに足の裏にガーゼを巻いて、
テープで止めて、靴下履いて、1時間以上かけて通勤して、7時間勤務して、同じ道を帰る。
家に帰るとリンパ液で黄色くなったガーゼを見て凹む。
変につぶれるよりはと、たまった汗疱を針で刺してリンパ液を出して過ごす。
(ホントはやっちゃいけないんやろうけどね)
毎日それの繰り返し。
一生このまま過ごすのかな…。
治らないのかな…。
もうやだなぁ…。
気持ちは滅入って行く一方でした。
人の前では何でもないように明るくいつも通りふるまってきたけど、内面はいっぱいいっぱい。
自分で見ても気持ち悪いもの相手にどうすればいいんだろうと。
そんなとき、藁をも掴む思いでネットで解決策がないか検索。
ちょっとでも効くよって書いてあったら試す毎日。
いろいろ買って試したな(笑)
その中でも効いてるような…効いてないような…。
そんなものもいろいろあったので、次のページで紹介したいと思います。
藁をつかめぇー。続く。
□ 試したもの □
私がネット検索から試してみたモノです。
結果は個人的なものですので、私に合わなくてもあなたには合うかも?
逆に私に合ってもあなたには合わないかも。
いろいろ検索しすぎてて、何を見て試そうと思ったのか覚えてないものもあるし(ノ∀`)
(めっちゃ必死やったんですね、このころは)
試すときは最初はパッチテストとか少量で。
急にガッツリ試さないでくださいね(私みたいにw)
ソンバーユ(馬油)
寝る前にたっぷり塗って木綿の手袋をして就寝。
塗った瞬間がしっとりとして、保湿成分たっぷりで期待できそうだったんですが、
汗疱自体がどうなったかと言ったら、あまり変化はありませんでした。
寝てる間に手袋に浸透したんじゃないかってくらい手袋はしっとりしてました(笑)
私の寝相が悪いのか?
紫雲膏
クリーム自体が本気の紫の皮膚のお悩みになんでもききそうな軟膏薬。
保湿という感覚ではない。
なんせ一番の難点は色。朝起きたらなかなかの皮膚の染まり具合。
そして強烈なごま油の香り。
手袋を紫に染めただけでギブアップ(笑)
マルチビタミン系のサプリメント
ほんとこれで治ったら皮膚科いらずだわな。
どくだみ茶
薬局でデカい箱でティーパックを買って試しました。
昔は庭先によく生えていたものですが、あんまり見なくなりましたね。
これは朝昼晩飲み、帰ってきたら両手両足をお茶に浸けるという方法に挑戦。
浸けてる時はとても気持ちがいい。
が、残念ながら、目に見えて効果が出たわけではなかったです。
ただ…お通じは大変よろしくなりました(そっちじゃねぇぇぇぇ!!!笑)
そして、いろいろネットで探し回って、とある情報にたどり着きました。
□ 行きつく先は □
2012年10月ごろ。
汗疱ができる→掻き毟る→汗疱がつぶれでベタベタになる→
皮が固くなる→割れる→皮がめくれる→皮膚が薄くなる を常に繰り返してて、
市販の軟膏とか使ってもどうにもこうにもならない状態でした。
指には常に絆創膏。
貼ってなくても腫れてて関節が曲げにくい。
爪の周りも痒い。なんでか爪の中まで汗疱がある。
そのせいで爪も小さくなってきて、ガタガタですごく汚い。
でもマニキュアをして隠すこともできない
常にほぼ両手の指にバレーボールの選手がテーピングしてるぐらいに絆創膏をまいて外出してました。
人前で指を見せるのは恥ずかしい。
ましてや足までこんななんて…
そんな時、ネットである口コミが目に入った。
「ここの病院は漢方を出してくれます」
なるほど、漢方か…。今まで眼中になかった…。
その病院をいろいろ調べてみると、大阪のJR茨木駅のすぐ近くあるという湯川クリニックでした。
ここなら行ける場所だ…。
仕事帰りに予約もせずに突入!
場所は、JR茨木駅そばの高架下(辺り)。
駐輪場は入り口横に4・5台止めればいっぱいいっぱいになるぐらい。
中に入ると順番待ちの患者さんが数人。
受付を済ませ、長椅子に腰を下ろして待っていること数分。
手際が良いのか、待ってる人数の割にはサクサク進んでいく感じ。
名前を呼ばれ、診察室の入り口に行くと、看護師さんが扉を開けて待っていてくれました。
診察室は2部屋。先生は1人なので、先生自ら行き来する感じで診療してくれます。
かくかくしかじかうまうま今までの状況を話し、患部を見せると
即、細胞をとって顕微鏡で検査してくれました。
「水虫ではないですよ」の言葉に少し安堵。
(もしかしてって思ったこともあったし。)
手のひらや足の裏にかく汗が人より多いという事と、
それを発散させる穴が小さくて、中に水が溜まっていくからこうなるんだよ。と、
なるほど納得。今まで不思議に思ってたことが解消。
その日は先生に今から処方する薬の塗り方、服用の仕方、
あと、なるべく仕事中も手袋をして埃をつけないように、
そして素足でサンダルや靴を履くのは避けるようにというアドバイスをもらいました。
(そりゃ素足にサンダルとか自滅行為そのものじゃないか)
そしてもらったお薬は…
アンテベート軟膏
ステロイドの塗り薬。
赤み・腫れ・かゆみなどの症状を改善する。
ビーソフテンクリーム
保湿作用のあるクリーム。
血行を促進し、血行障害に基づく痛みや腫れを軽くする。
ツムラ 消風散 エキス顆粒
漢方薬。
分泌物が多く、かゆみの強い慢性の皮膚病の治療に使用。
私はこれを朝昼晩の食後に処方されました。
あと2種類ぐらい飲み薬があったようなきがするんやけど、ちょっと記憶から飛んでしまいました。
でもステロイド系の薬ではなかったと思います。
私の場合、1回病院に行くと3週間分の薬をまとめてもらい、
なくなったらまた病院に行ってというのを2年ぐらい繰り返しました。
途中よくなったかなと思って2ヶ月ぐらいあけたときも何回かあったかな…
でもまたぶり返してしまって行った時に、1回だけステロイドの錠剤をもらったぐらいで、
あとはほぼ消風散の漢方と塗り薬で過ごしていました。
ある時ふっと、汗疱が出来ても前ほど悪化せずに無くなっていくなって気がつきました。
全然なくなったわけではわけではなく、たまに出てきては痒くなるものの、
前ほど広範囲に広がる事がなくなった…。
そう気づいてからも少しは通院したものの、
今となっては2年近く病院には行ってません。
今年に入ってからも(とくに夏場)はまたぶり返すんじゃないかとドキドキしてたんですが、
スニーカーを履くときは必ず、買いだめしておいた小林製薬の靴クールでシューっと冷やしてから履くようにして、
万が一のためにメンソレータムのメディクイックを常備して、
パンプスを履くときは靴下かストッキングを履くように徹底。
寝るときはハンドクリームを必ず塗る。
…とまぁハンドクリームを塗るのはいいんやけど、
塗り過ぎたら逆に蒸れて痒くなってくる時があるんよね(笑)
塗りすぎはあかん!
たまにちょっと大き目の汗疱できてるやばいなぁ…って思った時は…
針で刺して中の液を出して、軟膏塗った上に絆創膏巻いて寝てます。
このやり方ダメだと思うんやけどね。
ひび割れのときにも、絆創膏で固定させて軟膏を密着させて朝を迎えてます。
今はなんとか小康状態。
ネイルも出来るぐらいに落ち着いてます。
リムーバーにも全く反応しないし、病院行く前に比べたらすごい進歩です!!
念のためとして、仕事に行くときは手袋持参して、
一番使う右手の親指にひび割れ保護として絆創膏を巻いてます。
私的おすすめ絆創膏はニチバンのケアリーヴです。
密着力・伸縮力抜群。かぶれにくい。
そして何より、ほかの絆創膏より 指サック になる\(^o^)/
脱線しました…
とまぁ、今はマシでも、また気がついたらまた振り出しに戻るのが汗疱であり、主婦湿疹。
今は結婚もしてない、子供もいない、実家暮らしでも、
これから生活環境が変われば、症状も変わる可能性も高い。
子供を産んで変わったって人も聞いたことあるし。
これとは一生お付き合いして行かなくてはいけないですね。
高校生の時から飲食店でバイトを始め、業務用の食器洗い洗剤や洗濯洗剤、
油なんかに触れる機会があり、それが原因でまずは手荒れを発症。
最初は肌がガサガサになり、冬にはひび割れ。
いたってよくある普通の手荒れだったので、
市販のハンドクリームを使って対処していました。
高校を卒業してから別の飲食店でアルバイト。
そこで前にも増してガサガサのパカパカ。
皮膚がブロックごとにペロペロめくれていく始末。
洗い物とかで手袋着けときゃよかったなぁとも思ったのですが、
手袋着けてたらちゃんと洗剤とか汚れが落ちてるかわからないんですよね…
まぁしかし…仕事から疲れて帰ってきて、ゆっくりお風呂でも入ろうかなぁ(*´∀`*)って時に、
パカパカの手にお湯やシャンプーが染みて、一気に天国から地獄になるんですよね。
もう悶絶(;∀;)
それから職を変え、今度は段ボールや紙に触れる機会が多くなりました。
紙もこれまた手の水分とられるんですよね。
またまたパカパカ(笑)
すでに手肌が敏感になってきてたせいもあり、
すす汚れしたモノとか埃っぽいとことかを無意識に触り続けてて…
ふっと気がついたら、なんか指先に何個かの水ぶくれが…
しかも痒い。
すごく痒い。
それからしょっちゅう指先や手のひら、爪の周りに水ぶくれは登場。
とくに強いストレスを感じた次の日とかはさらにぶつぶつが広がっていく。
爪の周りは腫れて甘皮はなくなってきたし、爪自体も凸凹。
指も腫れて曲げづらい。
掻き毟ったら中からリンパ液が止まらないし、でも痒いし…
よく行ってた町のお医者さんに相談したところ、
ステロイドの軟膏(マイザーだったかなぁ?)を処方されて、
さすがステロイド。塗ったらマシにはなる。(そりゃそうや)
そんなにしょっちゅう行ってなかったので、気がついたら町の病院もなくなってて、
(おばあちゃん先生だったからなぁ…)
その間にも症状は出ていたので皮膚科の病院を捜してた所、
同僚から大阪 茨木市の吉川医院という皮膚科を教えてもらいました。
お医者さんがちょっと怖いと聞いててすっごいビクビクしながら行ったんですけど、
確かに口調はきついところはあるけど、それは間違ったことを指摘するときにきついだけで、
普通にしてたら優しい患者さん思いの良い先生です。
そこで初めて処方されたのがステロイドが含まれているドレニゾンテープ。
(と、その他お薬いろいろ)
塗り薬や内服薬でステロイドがあるのは知ってたけど、シールタイプの貼るステロイドは初めてでした。
世の中にはいろんな薬があるもんだ(・∀・)
しかしながら…
寝る前に貼って寝て、朝起きてそっと剥がそうとしたときに、
薄皮ごと一緒にめくってしまうことが多々あり…
流汁…ときに流血(笑)
こりゃいかん/(^o^)\
てなことで結果的にテープは合いませんでした。
私のやり方が悪かったんでしょうか…
それから数回通いまして、他にもらっていたお薬のおかげもあり、一時小康状態に。
ちょこちょこ汗疱は出てたけど、そんなにきつく悪化することはなく、数か月たったんですが…
ある夜…。
私は東京から京都に向かう夜行バスにスニーカーを履いたまま乗っていた…
家に到着し、靴と靴下を脱いで一息ついた瞬間…気づいてしまった
足(の親指の先)に汗疱あるんですけどぉぉぉぉぉおおおおお!!!!????
□ 点と点で大きい○ □
汗疱って足にもできんの!?Σ(Д)
そんな事実知りたくなかったぜ!!
手に塗っていた残りの塗り薬をつけてとりあえず応急処置。
そのまま夏に入る一歩手前の2012年6月。
ひとめぼれして買ったサンダルを素足で履いていた。
その日は雨が降っていて、足元も完全に濡れた状態で砂道を歩き、アスファルトも歩き、
そのままライブに参加し、1日を過ごした。
次の日、完全なる足の裏に違和感…。
何個もの汗疱が足の裏に出来ている。
痒い。潰したらリンパ液が出る。
それは日に日にひどくなり、指の先からかかとのヘリまで汗疱が…
ひとつひとつは小さなぶつぶつの汗疱。
しかし、足の裏にあるということは、歩くと全体重がそこにのしかかる。
歩くたびに汗疱が合体していくのがわかる気持ち悪さ。
そして、変に水ぶくれ状態になるも、つぶれないので歩く時に激痛。
いざつぶれた時の激痛…。
もう これ地獄 (´Д`)
こんなことで仕事を休めない(と思っていた)ので、
一応汗疱がつぶれたときと足のクッション代わりに足の裏にガーゼを巻いて、
テープで止めて、靴下履いて、1時間以上かけて通勤して、7時間勤務して、同じ道を帰る。
家に帰るとリンパ液で黄色くなったガーゼを見て凹む。
変につぶれるよりはと、たまった汗疱を針で刺してリンパ液を出して過ごす。
(ホントはやっちゃいけないんやろうけどね)
毎日それの繰り返し。
一生このまま過ごすのかな…。
治らないのかな…。
もうやだなぁ…。
気持ちは滅入って行く一方でした。
人の前では何でもないように明るくいつも通りふるまってきたけど、内面はいっぱいいっぱい。
自分で見ても気持ち悪いもの相手にどうすればいいんだろうと。
そんなとき、藁をも掴む思いでネットで解決策がないか検索。
ちょっとでも効くよって書いてあったら試す毎日。
いろいろ買って試したな(笑)
その中でも効いてるような…効いてないような…。
そんなものもいろいろあったので、次のページで紹介したいと思います。
藁をつかめぇー。続く。
□ 試したもの □
私がネット検索から試してみたモノです。
結果は個人的なものですので、私に合わなくてもあなたには合うかも?
逆に私に合ってもあなたには合わないかも。
いろいろ検索しすぎてて、何を見て試そうと思ったのか覚えてないものもあるし(ノ∀`)
(めっちゃ必死やったんですね、このころは)
試すときは最初はパッチテストとか少量で。
急にガッツリ試さないでくださいね(私みたいにw)
ソンバーユ(馬油)
寝る前にたっぷり塗って木綿の手袋をして就寝。
塗った瞬間がしっとりとして、保湿成分たっぷりで期待できそうだったんですが、
汗疱自体がどうなったかと言ったら、あまり変化はありませんでした。
寝てる間に手袋に浸透したんじゃないかってくらい手袋はしっとりしてました(笑)
私の寝相が悪いのか?
紫雲膏
クリーム自体が本気の紫の皮膚のお悩みになんでもききそうな軟膏薬。
保湿という感覚ではない。
なんせ一番の難点は色。朝起きたらなかなかの皮膚の染まり具合。
そして強烈なごま油の香り。
手袋を紫に染めただけでギブアップ(笑)
マルチビタミン系のサプリメント
ほんとこれで治ったら皮膚科いらずだわな。
どくだみ茶
薬局でデカい箱でティーパックを買って試しました。
昔は庭先によく生えていたものですが、あんまり見なくなりましたね。
これは朝昼晩飲み、帰ってきたら両手両足をお茶に浸けるという方法に挑戦。
浸けてる時はとても気持ちがいい。
が、残念ながら、目に見えて効果が出たわけではなかったです。
ただ…お通じは大変よろしくなりました(そっちじゃねぇぇぇぇ!!!笑)
そして、いろいろネットで探し回って、とある情報にたどり着きました。
□ 行きつく先は □
2012年10月ごろ。
汗疱ができる→掻き毟る→汗疱がつぶれでベタベタになる→
皮が固くなる→割れる→皮がめくれる→皮膚が薄くなる を常に繰り返してて、
市販の軟膏とか使ってもどうにもこうにもならない状態でした。
指には常に絆創膏。
貼ってなくても腫れてて関節が曲げにくい。
爪の周りも痒い。なんでか爪の中まで汗疱がある。
そのせいで爪も小さくなってきて、ガタガタですごく汚い。
でもマニキュアをして隠すこともできない
常にほぼ両手の指にバレーボールの選手がテーピングしてるぐらいに絆創膏をまいて外出してました。
人前で指を見せるのは恥ずかしい。
ましてや足までこんななんて…
そんな時、ネットである口コミが目に入った。
「ここの病院は漢方を出してくれます」
なるほど、漢方か…。今まで眼中になかった…。
その病院をいろいろ調べてみると、大阪のJR茨木駅のすぐ近くあるという湯川クリニックでした。
ここなら行ける場所だ…。
仕事帰りに予約もせずに突入!
場所は、JR茨木駅そばの高架下(辺り)。
駐輪場は入り口横に4・5台止めればいっぱいいっぱいになるぐらい。
中に入ると順番待ちの患者さんが数人。
受付を済ませ、長椅子に腰を下ろして待っていること数分。
手際が良いのか、待ってる人数の割にはサクサク進んでいく感じ。
名前を呼ばれ、診察室の入り口に行くと、看護師さんが扉を開けて待っていてくれました。
診察室は2部屋。先生は1人なので、先生自ら行き来する感じで診療してくれます。
かくかくしかじかうまうま今までの状況を話し、患部を見せると
即、細胞をとって顕微鏡で検査してくれました。
「水虫ではないですよ」の言葉に少し安堵。
(もしかしてって思ったこともあったし。)
手のひらや足の裏にかく汗が人より多いという事と、
それを発散させる穴が小さくて、中に水が溜まっていくからこうなるんだよ。と、
なるほど納得。今まで不思議に思ってたことが解消。
その日は先生に今から処方する薬の塗り方、服用の仕方、
あと、なるべく仕事中も手袋をして埃をつけないように、
そして素足でサンダルや靴を履くのは避けるようにというアドバイスをもらいました。
(そりゃ素足にサンダルとか自滅行為そのものじゃないか)
そしてもらったお薬は…
アンテベート軟膏
ステロイドの塗り薬。
赤み・腫れ・かゆみなどの症状を改善する。
ビーソフテンクリーム
保湿作用のあるクリーム。
血行を促進し、血行障害に基づく痛みや腫れを軽くする。
ツムラ 消風散 エキス顆粒
漢方薬。
分泌物が多く、かゆみの強い慢性の皮膚病の治療に使用。
私はこれを朝昼晩の食後に処方されました。
あと2種類ぐらい飲み薬があったようなきがするんやけど、ちょっと記憶から飛んでしまいました。
でもステロイド系の薬ではなかったと思います。
私の場合、1回病院に行くと3週間分の薬をまとめてもらい、
なくなったらまた病院に行ってというのを2年ぐらい繰り返しました。
途中よくなったかなと思って2ヶ月ぐらいあけたときも何回かあったかな…
でもまたぶり返してしまって行った時に、1回だけステロイドの錠剤をもらったぐらいで、
あとはほぼ消風散の漢方と塗り薬で過ごしていました。
ある時ふっと、汗疱が出来ても前ほど悪化せずに無くなっていくなって気がつきました。
全然なくなったわけではわけではなく、たまに出てきては痒くなるものの、
前ほど広範囲に広がる事がなくなった…。
そう気づいてからも少しは通院したものの、
今となっては2年近く病院には行ってません。
今年に入ってからも(とくに夏場)はまたぶり返すんじゃないかとドキドキしてたんですが、
スニーカーを履くときは必ず、買いだめしておいた小林製薬の靴クールでシューっと冷やしてから履くようにして、
万が一のためにメンソレータムのメディクイックを常備して、
パンプスを履くときは靴下かストッキングを履くように徹底。
寝るときはハンドクリームを必ず塗る。
…とまぁハンドクリームを塗るのはいいんやけど、
塗り過ぎたら逆に蒸れて痒くなってくる時があるんよね(笑)
塗りすぎはあかん!
たまにちょっと大き目の汗疱できてるやばいなぁ…って思った時は…
針で刺して中の液を出して、軟膏塗った上に絆創膏巻いて寝てます。
このやり方ダメだと思うんやけどね。
ひび割れのときにも、絆創膏で固定させて軟膏を密着させて朝を迎えてます。
今はなんとか小康状態。
ネイルも出来るぐらいに落ち着いてます。
リムーバーにも全く反応しないし、病院行く前に比べたらすごい進歩です!!
念のためとして、仕事に行くときは手袋持参して、
一番使う右手の親指にひび割れ保護として絆創膏を巻いてます。
私的おすすめ絆創膏はニチバンのケアリーヴです。
密着力・伸縮力抜群。かぶれにくい。
そして何より、ほかの絆創膏より 指サック になる\(^o^)/
脱線しました…
とまぁ、今はマシでも、また気がついたらまた振り出しに戻るのが汗疱であり、主婦湿疹。
今は結婚もしてない、子供もいない、実家暮らしでも、
これから生活環境が変われば、症状も変わる可能性も高い。
子供を産んで変わったって人も聞いたことあるし。
これとは一生お付き合いして行かなくてはいけないですね。